こんにちは。今日はこれまで開発してきた軽量版の畳の過程を報告しようと思います。

これまで日本の畳を販売してきましたが、そこでネックとなっていたのがやはり輸送費用です。畳は大きくて重いもので、飛行機で運ぶと費用が上がります。またそもそもの畳自体が安いものではないため、お客様の予算をオーバーしてしまうことがありました。

そこで一年以上前から取り組んできたのが、軽量版の畳の開発です。こちらがウレタンを使って作った試作品第一号です。

試作品第一号

試作品 Vol.1

作ってみたものはいいものの、たくさんの問題がありました。まず一つ目は見た目。表面の畳表がたるんでいてかっこよくありません。そして期待していたほど軽くもありませんでした。また、私はこの試作品を敷き、その上に布団を敷いて寝ていたのですが、意外に硬く感じまして……。

そこで発想を変えて作った改良品がこちらになります。

Tatami Air 試作二号

本物の畳と見た目は遜色ないのに、重さがなんと3.8kg。とんでもなく軽く作ることができました。ちなみに通常の畳は約9kgあります。これにより、輸送費用を大幅に抑えることができます。

芯材の構成は通常の畳とあまり変わらないのですが、それよりもずっと軽い材料を使っています。軽く、耐久性も十分な製品を作ることができたのですが、まだ少しだけ課題があります。

布団とTatami Air

例えば、表面を触ると張りが少し緩く、弛んでいると感じる部分があります。これは材料に問題があるわけではないので、現在は縫製の技術で解決しようとしています。

ちなみに、この試作品に布団を敷いて寝ていますが、寝心地は全く問題なく使えています。

また数か月後になるかもしれませんが、改良版ができたらこちらで報告します。

それではまた!